眠気も酔いも一気に醒めました。
先輩は「可愛いよ」「すっごく気持ちいい」とかボソボソ言いながら腰を擦りつけるようにしていました。
彼女は涙を流しながら声を我慢して耐えているように見えました。
俺と彼女はまだキス以上のことはしていなかったので、多分彼女は処女だったと思います。
どうして先輩と彼女がそういう状況になったのかは分かりませんが、彼女の様子から無理やりヤラれていたのだということは想像出来ました。
彼女が先輩に無理やりされている状況を見て怒りはありましたが、なぜかその場から動くことが出来ずにしばらく見ていました。
気が付くと股間が勃起してきていて、ズボンの中に手を入れて自分で扱いていました。
扉一枚隔てた隣の部屋では処女だったはずの彼女が先輩にハメられている音が微かに聞こえました。
先輩の腰の動きが早くなりボソボソと彼女に何か耳打ちをしました。
彼女は瞳を見開いて「いや、だめ、だめ、お願い」と小声で必死に抵抗していました。
その時に生で入れられていると気が付きました。多分先輩は中で出しても良いかと聞いたのでしょう。
彼女は抵抗をしていましたが、周りに気が付かれたくないのか小声で弱弱しいものでした。このままでは中に出されてしまうんだろうなと思うと余計に股間が熱くなりました。
精液が出てしまいそうになりそっとトイレへと行きました。
戻ってくると先輩は全てが終わっており彼女は脱力したかのようにぐったりとしていました。先輩はその横で寝ていました。