初めてソープに行ったのは24歳の時。童貞だった。
その時のソープ嬢のことは良く覚えている。なにせ初めての女の人なのだから。
その時のソープ嬢(仮にY子とする)は若くはなく、30代前半くらい。
Y子という名前が似合う落ち着いた雰囲気のある人だった。
俺は正直に童貞ですと言った。
Y子はたくさんサービスするね、と言った。
Y子は店では中堅でナンバー入りはしていなかったが、そこそこのテクニックのある人だった。
キスは経験があったが、ソープの女のキスは経験したことのない動きだった。激しさはないけれど優しさを感じるキス。
初めてのフェラチオは数秒だった。ヌルヌルで温かい口の中に含まれた瞬間気持ち良すぎて達してしまった。
Y子は精液を飲んでくれた。
初めての想い出になるかな?と薄く微笑んだ顔がまるで聖母のようだった。
巧みなフェラで復活させてもらい、ゴムを付けて騎乗位で挿入。始めては正常位のイメージがあったから突然の挿入に一瞬固まる。
緊張しているのかな?と聞かれ意識を取り戻す。
卒業おめでとう、とキス。
ゆっくりと腰を擦りつけるように動くY子。亀頭が擦られすぐにでも達してしまいそう。
この短時間で2回目はとギュッと我慢しようとしたけど、Y子の巧みな腰使いにあっけなく絞り取られる。
これがセックス…と少し感慨に浸る。
その後、初めてマットも体験した。
ヌルヌルが気持ち良くてすぐにまた復活はしたけど、滑りが良すぎて?達することはなかった。
最後にもう一度ベッドで今度は正常位で挿入。腰の振り方などをレクチャーしてもらう。
大変勉強になった。
これから数か月後に彼女が出来る。この時の教えを活かしたところ彼女からの評判は大変良かった。
Y子のとこはそこそこ高級でその後ずっと行くことが出来なかった。
先日しばらく振りに行ってみようとHPを見たらY子はいなくなっていた。